第3079日【 こうやって規制は厳しくなっていくわけです 】

第3079日【 こうやって規制は厳しくなっていくわけです 】

みなさんこんばんは!

今日は、先日許可が降りた農地転用案件に関して、現地確認をしに行ってきました。

『許可が降りた後に現地確認?』

と、思われるかもしれませんが、間違いなく許可後の現地確認です。

農地転用許可というのは、許可後に農地を農地以外(宅地や雑種地など)に転用するわけじゃないですか。

と、いうことは、許可する方(農業委員会)としても、許可通りに工事等がされているのかが気になるわけです。

今回僕がお手伝いをさせていただいたのは、農地を駐車場兼資材置場にする予定の転用。

実は、駐車場や資材置場にしたいという転用案件が一番農業委員会さんは目を光らせています。

家を建てたい、事務所を建てたいというような、建物を建てるような案件に関しては、建物の図面を添付するなど厳しく審査されます。

建築された建物を違う目的に利用すると都市計画法違反になる可能性もあったり。

また、建物を建てる場合には、その建築費用を含めた資金計画も確認されることから、”比較的”ではありますが、悪いことはしづらい傾向になります。

ただ、駐車場・資材置場に関しては建物もなく、農地転用許可申請で申請された用途と違う目的で、悪い意味で『使いやすい』んです。

と、いうことで。

悪いことをする人たちが多かったんですね。

駐車場とか資材置場として許可を取って、本来は許可が取れるはずのない用途に転用してしまったりする事例が多発しました。

その結果。

駐車場や資材置場に転用をしたいという許可に関しては、

許可後6ヶ月位に一度、3年後まで6回、転用後の用途の報告をすることが義務化されました。

今回の現地確認に関しては、上記の報告とは別に、許可後、許可申請通りに転用がされていることの報告なんですけどね。

「許可を取って仕舞えばこっちのもの」

というような手前勝手な行動をとる方が実際にいらっしゃるのも、残念ながら事実。

そうなってくると、全てのケースにおいてチェックが厳しくなってきたり、要件がプラスになってきたりすることは残念ながら、仕方ないのかなと思います。

しかし。

身勝手な違法行為のために、真面目にしている方が割りを食うというのは腹立たしいですね。

こうやって、帰省は厳しくなっていくわけです。

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今日行った現地のすぐ近くの神社。

今回の案件を手がける際にも、ご挨拶にお邪魔したので、案件が終わった今回は、お礼参りというわけではありませんが、改めてご挨拶。

今年の初めの地震の際には狛犬なども倒れてしまっていましたが、綺麗に修繕されていました!

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今日は立山がすっきりと見えていました^^

曇っていた中ですが、大窓や小窓が見えるとちょっとわくわくします!

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今日のジョギング。

今日も昼間、事務処理の時間が多かったので気持ちいい汗でした^^

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この記事を書いた人

吉村 征一郎

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