第3423日【 売買手続は進んでいきますが、大丈夫ですか? 】
みなさんこんばんは!
先日、お手伝いをさせていただいている不動産の購入に関して、
「これに決めた!」
ということで、買付証明書をご記入いただき、売主側に提出しています。
それが、先週火曜日の話。
そこから売主側の業者さんから返答がありまして。
「これで、売主には購入希望ありということでご連絡してあります」
これで、僕のお客様が
「1番手」
という扱いになります。
そこから、相手側業者さん。
「ここから原則1週間以内程度で売買契約を締結していただき、1ヶ月以内に決済(引き渡し)となります」
とのこと。
僕も一応、20年近く不動産業に従事していますので、その「意味合い」や「意図」はわかりますが。
「まだ、契約書の案も届いていないのに、日程ありきでことを進めて大丈夫ですか?」
と、お伝えさせていただいたのですが。
「若干の調整はもちろん承りますが、売主側の希望ということなので」
とのこと。
今回は、住宅ローンの事前承認を受けた上で買付申込を入れさせていただき、尚且つ、結局は住宅ローンを利用しない(つまり現金で一括支払いにする)ことにしたために、銀行さんの手続きを切り離すことができたのと、引き渡し時期も、相手側に合わせて問題がない、というお客様だったので何の問題もなく進めることができましたが。
これ、住宅ローンを利用したいというお客様であった場合や、引き渡しの時期を交渉したいというお客様だった場合は、諦めていただく場合もあったかな、と思います。
(売買契約後1ヶ月での引き渡しは、特に無理のあるスケジュールではないので、そこに文句を言いたいわけではありません)。
売主側からのそういった条件(希望)がある場合には、最初から公表をしておくべきであると思うのです。
・購入申込をされる前に、住宅ローンの事前承認を取っておくことが条件①
・買付証明書を提出した後1週間以内に売買契約を締結することが条件②
・売買契約を締結した後1ヶ月以内に引き渡しすることが条件③
などと、明示をしておいていただければ、お客様をがっかりさせることもなかったのかな、と思っています。
重ねて言いますが、上記の①、②、③のいずれにおいても特段珍しい条件ではありません。
どちらかというとよくある状況だし、僕も何もなくても、その流れは
「おそらくそんなふうになるでしょうし、それが一般的です」
とお伝えしていますが。
そこに交渉の余地があるのかないのか、という点で言うと、
お客様に希望を持たせていいのか悪いのかと言うことで、僕の説明の「強さ」が変わってきます。
ちょっと難しいニュアンスですが、伝わりますかね。
お客様側から見れば、
「最初からそういっておいてもらえれば、引き渡しも少しゆっくりにさせてもらえないかな、っていう期待も持たなかったのに」
って言う感じでしょうか。
「最初に伝えておけば『説明』。後から言うと『言い訳』」
と言う、そんな感じですね。
今回は、問題はなく手続きを進めていますので、あとは気持ちのいい取引ができるようにお手伝いをさせていただくだけかな。
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*
今日は、映画『爆弾』をみてきました!
もう、佐藤二朗さんの怪演が本当にすごい!
ほぼ、背景も環境も変化のない中で、あれだけ相手を揺さぶることができて、また、
「感情の動きがない【ような】」
演技ができると言うのは怪演そのもの。
ちょっと表現にグロい部分もあったりしますが、ちょっと頑張ってもらって、本当にオススメの映画でした。
ただ、『アメリカ万歳!』的なスッキリはないので、お気をつけあそばせ。
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*

今日も、晴れ間を見てですが、奥さんとのウォーキング、そしてジョギングです。
歩き出す時はこんなに綺麗な空だったのですが。
ウォーキングを終えて走り出すころにはパラパラと雨が降り始め。
6キロ経過くらいで本降り。
雨雲レーダーでは走り終えるくらいまでは大丈夫な感じだったんですけどね。
まぁ、走り終えたらすぐにお風呂に入るので、あまり気にしていませんでしたが、家の帰ったら奥さんがびしょ濡れ具合にびっくりしていました(笑)
今日、富山マラソンを走られたみなさんもこんな感じだったでしょうかね。
みなさん、お疲れ様でした!
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*
株式会社不動産のStepup、行政書士・相続診断士事務所StepupnのHPは↓へ


*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*

先日、ラジオに出演させていただいた時の音声データや、
任意売却の事例などをYoutubeで紹介しています。 よかったら、ぜひ^^
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

~不動産売買から農地転用・許認可まで~
株式会社不動産のStepup
行政書士・相続診断士事務所Stepup
TEL:076-482-5489