第3242日【 いろんな角度でのお付き合いをさせて頂いています 】
みなさんこんばんは!
今日、以前からお付き合いをさせて頂いているお客様からお電話をいただきました。
建設業を営むお客様です。
建設業の許可周りのお手伝いをさせて頂いていますが。
今回は、ちょっと違う角度からのお電話でした。
「吉村君、ちょっと教えて欲しいことがあるんだけどいい??ウチの事務所の横にある畑を買って駐車場に使いたいんだけど、土地の相場ってどんなもんかな?」
とのこと。
場所を聞くと、確かに事務所のお隣の農地ですが、ちょうどそこから市街化調整区域になっています。
つまり、市街化調整区域に該当する農地を購入しようとしているということになりますね。
「あぁ、あのあたりだと、一般的な宅地の相場的には、坪◯◯万円程度かと思うんですが、農地ですからね。坪あたり◯◯万円くらいが相場じゃないかなぁ。市街化調整区域の農地なんですよね。誰もが買えるというわけではないし、今、そこに柿の木なんかが生えていますよね。それの撤去があったり、道路と等高にするために土を入れたりしないといけないから、宅地価格よりはやっぱり数段落ちて坪あたり◯◯万円くらいって感じじゃないでしょうかね。」
なんて、あくまで雑感としてのお話をしていたんですね。
「木を伐採したりする費用は売主持ちになるかなぁ。あとは、売主が親族なもんだから、あまり面倒な手続きなんかはパスできると思うんだよね」
と。
「いやいや、売主が親族ということは、おかしな価格をつけるとみなし贈与の対象になってしまいますし、そもそも、その土地の地目は「畑」なんですよね。だとすると、難しいか簡単かは別として、農地転用の手続きをしないと名義変更ができないですよ。」
「あら、そうなんだ。何やら難しいねぇ。だったら、吉村君、その土地のこと、少し調べてみてもらっていいかな?ゴールデンウィーク明けに一度詳しく話聞かせてよ」
というわけで、農振除外と農地転用のお仕事をお任せいただけそうかな。
そして。
「ウチの建設業の許可もそろそろ更新の時期じゃなかったっけか。それも頼むわ」
「ああ、一度確認しておきますね。」
「ただ、今度、息子に引き継がせようと思うから、建設業の許可も引き継げるかな?」
この業者さんは個人事業主。
息子さんも当然、個人事業主となります。
「個人事業主から個人事業主に建設業の金看板を引き継ぐためには、相続か事業譲渡になりますよ。◯◯さん、まだまだ長生きするじゃないですか。ってことは、事業譲渡しかないから、息子さんに事業を「購入」してもらわないといけませんよ」
「あら、そうなんだ。う〜ん」
「先日、担当の税理士さんから法人成りを進められていたと思いますが、そのお話はどうなったんです?」
「それも税理士さんからは進めなきゃダメって言われてる」
「じゃ、その方向で進めて行ったほうがいいと思いますよ」
「ってことは、次の打ち合わせの時に、会社の設立から建設業の許可、農地の購入のことも丸っと話聞かせてよ」
ということで、話がかなり大きくなってきました。
ずいぶん昔からお世話になっているお客様。
いろんな角度から最大限、お力になれればと思います^^
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今日は朝イチから高岡市役所の農業委員会さんへ。
とある案件の農地転用届出に関しての受理通知書を受領しに行ってきました。
昨日に引き続き、これでまた一つ、お仕事が前に進みます!
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今日は少し肌寒いね、なんて話をしながらのウォーキングとジョギング。
なぜかボールパーク(高岡西部総合公園野球場)の外周の街灯が点灯していなくて暗い中の運動。
今日はなんで消えていたんだろう??
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