吉村 征一郎 第３１８９日【 さて、どうやって話を前に進めますか 】
みなさんこんばんは！
今日は、不動産の売却に関して、所有者であるお客様と打ち合わせです。
相続のお手続きの際や、他の不動産の売却の際にもお手伝いをさせていただいているので、もう数年のおつきあいになっています。
「吉村さんなら、相手側に僕の思いをしっかり理解して伝えてくださると思って」
と、仰ってくださって、ご依頼をいただいています。
さて、その不動産。
土地が４筆、建物が１棟で構成されているのですが、
うち、2筆の土地が借地。
そしてその借地のうち１筆の地目が「農地」のまま。
そこに難しさがあります。
今、実は所有者様の遠縁の方がその不動産の取得に興味を示してくださっています。
所有者様は縁者であることと、その希望者様が能登の地震で被災した方であること、建物が古く、ある程度の修繕が必要であることなどを鑑みて、
「土地建物の売買代金はかなり低廉な金額でいい」
そして、その分、リフォーム代などに当ててもらって、安心して住まえるようになってくれれば、とのこと。
ただ、先に書いた事情、「借地」というのがあります。
借地の所有者様も、「売却」をするお気持ちがあることはお話ししてくださっていますが、価格に関しては話は別。
また、借地を借地のまま引き継ぎ、売主様が所有している土地と建物だけ売却をするという方向性もあり。
その際には、借地の所有者様には、借地人が変更になることにご同意を頂かなければいけないわけで。
色々考えて調整しなければいけないわけですね。
地目が「農地」である土地もあるため、農地転用の手続きも進めなければいけません。
なかなか大変なんですが。
とはいえ、購入（取得）を前向きに考えてくださっている人がいらっしゃることのなんとありがたいことか。
まずは、購入希望者様と打ち合わせを行い、その真意を伺った上で、メリットやデメリット、方法論などをしっかり伝えて、前向きに進めさせていただければと思います！
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夜、農地転用の案件でハンコをいただくために地元の代表者さんにお会いしにいった時の写真。
暗い中でも存在感のある立山が綺麗でした。
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今日もいい天気の中、ジョギング・ウォーキングをしてくることができました。
暖かくなってきて、いつもの公園などでも運動をしている人が増えてきましたよ＾＾
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