吉村 征一郎 第３４５５日【 僕はそういう方針なんですよ 】
みなさんこんばんは！
先日、打ち合わせのためにご自宅に伺って、そこでお客様とお話をしている中で伺ったことです。
「先生が自宅までいらしてもらえるとは思っていませんでした」
というもの。
お客様の中では、まだまだ士業の「先生」というのは、
「会いにいくもの」
というイメージが強いみたいですね。
もっというと、
「先生は、事務所でどっしりと構えておられて、バリバリと仕事をこなしている」
というイメージが強いですね。
なので、僕がお客様からお問合せのお電話をいただいた際に、
「どこでお会いしましょうか？ご自宅など、ご指定の場所があれば喜んで伺いますよ」
というと、
「いらしていただけるんですか？」
と、びっくりされることも少なくありません。
そして、年配の方などは特に、お邪魔した際にひどく恐縮されることも。
「僕が好きでお客様の顔を見にきていますから、そんな気にしないでくださいね」
と、いつもお話をしています。
実際のところは、
・お仏壇に手を合わせさせていただくため（相続手続の場合）
・必要な資料をその場で探してもらうため
・ご家族にもご挨拶をさせていただくため
・ご自宅の方がリラックスしてお話を聞いていただけるだろうと思うから
・ご年配のお客様には、移動自体がストレスだろうと思うから
など、細々とではありますが、いろんな理由があります。
なので、僕は基本、こちらから伺うスタイル。
もちろん、自宅に来て欲しくないという方もいらっしゃいますので、無理強いはしませんよ。
事務所でドーンと構えて、バリバリと仕事をこなした方が、仕事の効率的には捗るし、仕事が捗るということは、たくさんの案件を回せるということ。
これは、事務所の経営的には正解だと思うし、ひいてはたくさんのお客様のお力になれるということ。
ただ、僕の思いとしては
「士業への相談の『ハードル』を少し低くしたい」
という思いがありまして。
「家にまでいらしていただけたから、相談しやすかったよ」
「家でみんなで話を聞けたから安心だったよ」
など、
「それでいいんだ！」
「そういう先生もいるんだ！」
と思ってもらえるような「先生」になる「役回り」が僕らしいな、と思っています。
（まぁ、ドーンとしていられるようなオーラもありませんし）
だからこそ、僕は
「お邪魔する」
というのを基本スタンスとしています。
移動時間はなかなか大変ですけどね💦
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