第3401日【 やっぱり人それぞれです 】
みなさんこんばんは!
今日は、とある売土地のご案内をさせていただいてきました。
今までなかなかお客様とのご縁のなかった土地です。
先日は、お隣の土地の購入者様が決まり、最後の1区画。
なかなか購入者様が決まらなかったのも、いくつか理由があると思っています。
それは。
・前面道路が私道である
・前面道路の幅員が約4mであり、ぱっと見、狭く感じる
・いわゆる「どん突き」にある土地である
この辺りが大きい理由かと思います。
・価格が安い
・街中に近い
・静かな住宅街
という大きなメリットもあり、お問合せは結構あるんですけどね。
今日のお客様は、どんな反応かな、と思いながら、現地で待機。
お客様がいらっしゃって、現地をご案内するんですが、現地を確認した時にお客様が一言。
「それで、この土地はなんで今までご縁がなかったんですか?」
今まで、この土地を検討してらしたお客様の懸念点である、前面道路は、むしろ今通ってきて、今まさにその場所にいます。
「そうですね、今までのお客様のご意見としては、今まさに立っているこの道路ですかね」
「この道路ですか?」
「そうですね。これ、私道と言って、市や県が管理してくれている道路ではないこと、そして、比較的狭いですよね。その狭さなどがネックになるという方が多いです。」
「この道路、狭いですかね??夫の車が○○なのですが、普通に通行できますよね?」
「ああ、○○なら、というか、よほど大きなトラックでない限り通行は可能ですよ。ただ、すれ違いは難しいでしょうね。とは言っても、この道路、どんつきなのでこの道路を利用する方はここの2軒くらいなので、すれ違うこともあまりないかもしてませんが。」
「そうですよね?私は全く気にならないんですけどね」
と、おっしゃっておられました。
一緒におられたご主人も、全く気にならないし、むしろ「どんつき」であるからこそ車がビュンビュン通るような場所ではないので、静かでいいんじゃないか、とも。
そうなんです。
いわゆる「どんつき」の土地って、少し入り込んでいるために出入りになんがあると思われがちですし、確かにその通りなんですが、逆に考えると、自分の敷地の前のビュンビュン車が走っているわけではない、ということ。
お子さんを育てているご家庭にはむしろ、おすすめだったりします。
これは「はたざお敷地」と言われるものも同様ですね。
今までは、前面道路を切るなりに、
「道路が狭くて、毎日車で通る自信がない」
とおっしゃる方が多かったのですが。
(幅員はしっかり4mあります)
見る人、角度、価値観や活かし方、発想が変われば、ご縁がつながる可能性がありますね。
この土地も、ぜひ素敵な方にご縁があるといいな、と思います。
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ご案内させていただいた土地のすぐ近くにある神社にご挨拶に行っておきました。
そこで、若いどんぐりが落ちていました。
小さな秋、見つけた(?)
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今日は午後に土地のご案内、夕方には友人が家に遊びにきてくれる予定があったので、午前中、起き抜けにジョギングだけしてきました。
センバツが始まっていたようで、たくさんの高校生や観戦のお客様がいらして、賑やかな野球場の周りを淡々と走ってきました(笑)
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