第3270日【 僕はこう言う人を頼りたい 】

第3270日【 僕はこう言う人を頼りたい 】

みなさんこんばんは!

まず最初に、先日から予告等しておりました、県外への旅。

先ほど無事に自宅へ帰りつきました。

色々とご不便をおかけした方もおられるかと思いますが、明日からは通常営業となりますので、よろしくお願いいたします!!

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今日は、いつもお世話になっている、とある業者のスタッフさんに関してです。

僕も信頼している、頼り甲斐のある方。

業務として提携をさせていただいていて、相続の関係のご相談があった場合には、僕がお手伝いをさせていただくことが多い、そんな間柄。

そんな方からお電話をいただいた時のこと。

「吉村さん、ちょっと聞いて欲しいんだけど・・・」

と言うことで、お客様のお困りごとを確認します。

「とあるお客様(「Aさん」としましょうか)が、今回お亡くなりになってしまったんですが。そのAさん、認知症を患ってしまっていて、後見人さんがついていたんです。◉◉士さん。」

亡くなられたAさんには◉◉士さんが後見人についていらっしゃったんですね。

「まず、Aさんが亡くなったのに、◉◉士さんからその親族さんに何の連絡もないそうなんだけど、そんなもんなんでしょうか?」

うーん、確かに亡くなられたのに、何の手続きも連絡もないのは少し不自然かなぁ。

とはいえ、Aさんが亡くなられたのはいつ頃のことですか?

「つい数日前なんだけどね」

と、なると、曜日の並びによっては事務所がお休みに入ってからお亡くなりになられたとか、いろんな状況が絡んでまだ◉◉士さんの方も状況が掴みきれていないのかも?

ただ、僕の方ではAさんが施設に入っていたのか、ご自宅での生活だったのか。お亡くなりになったのが病院でだったのか、緊急だったのか。状況が把握しきれていないため、なんとも言い難い点があり。

「いずれにしても、すぐに◉◉士さんの事務所に連絡を入れて早急に確認を取る必要があると思いますよ。

一刻一秒は争いませんし、家庭裁判所も関与するので争っても仕方ないのですが、相続の手続きなども進めないといけないから、後見人さんから財産の関係の報告を受けなければいけないし。」

と言うわけで、この点に関しては早々に◉◉士さんの事務所に確認をとってもらうことにしました。

さらに質問。

「そしてね、Aさんの前に、Aさんの息子さんであるBさんが亡くなっているんだけど。Bさんは未婚でお子さんはおられず。Aさんの配偶者も先に亡くなっているし、Bさんの祖父母も先に亡くなっているから、Bさんの相続人はAさんだけだよね?」

戸籍を確認してみないとわからないけれど、今の情報が正しいとすれば、そうでしょうね。

「だよね。そんな中で、Aさんは後見人の◉◉士さんがついている状況で、◉◉士さんからAさんの親族(=Bさんの親族)には、Bさんの死亡の手続き関係は【何もするな】って指示されているんだって。」

Bさんの相続人はAさんだけだから、◉◉士さんの方でやってくれるってことですかね?

「でも結局、今のところ何もやってくれていないみたいでさ。。。Bさんには借金があったかもしれないから、放棄をしないといけない可能性もあるよね。でも、放棄は出来ないって言われたんだって。」

いや、借金がもしたくさんあって、相続財産がマイナスになるなら、放棄しないとダメでしょ。

「だよねぇ。どうしようか。この親族さん、この◉◉士さんに不満と不安しかなくて、もうやめさせたいって言っていてさぁ」

と、長々と書いてきましたが、明らかにお客様と一緒にこの方も憤懣やる方なくなっているのがありありとわかります。

まずは、一旦落ち着きましょうか。

お客様は致し方ないかもしれないけれど、僕ら、お客様を補佐して差し上げる側まで一緒に興奮してしまっていたらダメじゃないですか。

一番お客様の身近におられるから、感情移入してしまうのも痛いほどわかるけど、まずは僕たちだけでも落ち着いて、状況を確認、整理して対応策を考えましょう。

と、お話をしておきました。

相手は後見を引き受けている◉◉士さん。プロです。

なので、表面的には何もしていないように見えて、実はしっかりと手続きをしてくれている可能性もあります。

少なくとも、現段階で「◉◉士さんが間違っている!!」かどうかはわからないわけです。

ただ、今回のクライアントさんのお話を聞いていると、少なくとも

「◉◉士さんの意図が完全に伝わっていない」

のは明白。

それははっきり言って、◉◉士さんの手落ちです。

この方をはじめ、クライアントさんが不安に思われるのも無理はありません。

なので、まずは状況の把握から。

ただ、「落ち着け」とは言ったものの。

僕はこの方のように、お客様と一緒に笑い、一緒に怒ってくれる人の方が頼り甲斐があるんじゃないかな、と思うんですよね。

最終的には、人と人ですから。

そして、「熱くなってしまった時や、わからない時」に、

「落ち着け」

と、言ってくれる仲間がいれば大丈夫ですからね。

こう言う方が、ご相談者さんとガッチリと信頼関係を気づいてくれて、間を取り持ってくださると僕らは楽。

しっかり仕事をすればいいだけですからね。

僕自身に何かあった際には、奥さんには、この方を頼れ、と言ってあります^^

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今朝はまだ県外にいた為、県外での朝旅先ラン。

時間の間消えもあって、少し短めですが、朝の冷たい空気と太陽の光を楽しみながら。

その後、スケジュールを順調にこなし、先ほど無事に富山に帰って参りました。

さぁ、明日からは通常営業!

バシバシと仕事を進めていかないと!

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この記事を書いた人

吉村 征一郎

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