第3162日【 今回も担当をさせていただいています 】
みなさんこんばんは!
さて今年も、ご用命をいただきました。
宅地建物取引士の『登録実務講習』です。
国家資格の宅地建物取引士ですが、免許をもらうためには、宅地建物取引士試験に合格することと共に、
「実務経験2年間」
が必要になります。
ただ、宅地建物取引士試験に合格した方が全員2年間の実務経験を持っている方々ばかりではないですよね。
そこで、その救済策として設定されているのが今回僕が担当させていただいている講習の受講です。
事前に、通信で勉強をしていただくことが前提ですが、その後、2日間のリアルの講義を受けていただきます。
その後、試験に合格されると、2年間の実務経験の代わりとして認められ、宅地建物取引士の資格が与えられる、というわけ。
今日はその講義の1日目。

今日も10人超の受講者さんがいらしてくださいました。
いつものように、試験対策のポイントに加え、実務の目線からのポイントを加味しての講義をするようにこころがけます。
宅地建物取引業法第35条に列挙された、重要事項説明義務に加えて、宅地建物取引業法第47条1号の説明義務を意識した調査や書類作成をすることが必要である旨を強調したり。
売却依頼を受けた不動産の現地調査に行く際の服装や持ち物のアドバイスなども。
そのほか、ガスの供給方式や電気の供給方式、私設の水道組合の形式の話、浄化槽、下水道を管轄している法律の話、電柱が建っている位置によっては、借地になっているケースなどもたくさんあるんですよ、なんていう話も。
マニアックではありますが、全て、僕が富山でぶち当たった案件の話です。
不動産屋さんって、本当にいろんなことを知っていなければいけないよな、と、この講義を担当させていただくにあたり、いつも思います。
明日はこの講義の2日目。
そして、試験の日。
今回も、長時間、僕の講義を聞いてくださった受講者さんがしっかりと試験に合格できるように。
その上で、「2年間の実務経験と同等、いや、それ以上の価値」をお伝えできるように。
明日も頑張ってこようと思います!
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*
株式会社不動産のStepup、行政書士・相続診断士事務所StepupnのHPは↓へ


*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*

先日、ラジオに出演させていただいた時の音声データや、
任意売却の事例などをYoutubeで紹介しています。 よかったら、ぜひ^^
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

~不動産売買から農地転用・許認可まで~
株式会社不動産のStepup
行政書士・相続診断士事務所Stepup
TEL:076-482-5489