第3152日【 伝えるために、考える 】
みなさんこんばんは!
今日は、宅地建物取引士の登録実務講習の講師として、お話しさせていただいてきました。
毎年、何回かさせていただいている業務です。
久々に登壇させていただきました。
今年の新しいテキストや資料集なども一通り目を通し、去年との差分は頭に入れているつもりです。
その中で、
・何を伝えておかないといけないか
・何を伝えておきたいか
・何を伝えられたらいいかな
などを考えておきます。
要は、優先順位をつけておくということでしょうか。
時間はかなりタイトです。
そもそも、伝えなければいけないテキストの分量は膨大なので、取捨選択が大事。
講義の事例のDVDなんかもみておくのですが、こちらは必要な部分と必要でない部分をかなり大胆に分けて、バッサリ、と言った感じ。
だけど、試験のために必要なところを必要なだけ伝える、という講義はあまりしたくないんですよね。
実務家として、今までの経験を伝えておきたい。
かといって、試験に必要な情報はもちろん伝えないといけない。
(試験の内容は僕は知りませんが)
と、するとどうするか。
・早口になって一つ一つを一生懸命伝える
・内容を厳選して取捨選択するか
どちらかですよね。
ともすると、僕は早口になってしまいがち。
でも、これって落とし穴。
早口で、「たくさん伝えたい!」というのは怖いですね。
「伝えた」というのと「伝わった」というのは別ですもんね。
早口でたくさんの情報をガンガン送る場合、
送った情報量 > 伝わった情報量
になりがちですよね。
伝えたい側の自己満足に陥りがち。
わかっているんですよ。
頭では。
それでも、「伝えたい」が先に立ちます。
いつも書くことですが。
「一つでも、多くのことが伝わっていればいいなぁ。」
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今日はほぼ一日立ちっぱなしでの講義だったので、変な疲れがあって。
帰った後、疲れてはいるけれど、少し、体を動かしておきたくて、走ってきました。
もちろん、さらに疲れましたが、やっぱり「体を動かした後の疲れ」っていうのは心地いいですね^^
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