第3140日【 まずはそこで安心して落ち着いてくださいね 】
みなさんこんばんは!
今日は、死後事務委任を承っているおばあちゃんの話。
実は今日まで、入院していました。
今日は約1ヶ月お世話になった病院を退院し、そのまま施設に入居。
そんなタイミングの今日。
お孫さんが東京から来てくれて、その退院の手続きと入居の手続きを行なってくれました。
今日の手続きですが、僕の方でお孫さんの代理ができないかと色々聞いてはみたのですが、少なくとも施設への入居に関しては、
「ご家族でないとダメなんです」
とのこと。
そこで、お孫さんと相談したところ、嫌な顔ひとつせず、東京から来てくれました。
お孫さんの尽力で、おばあちゃん、無事に施設に入居することができました。
そこでひとつ問題が発生。
●通帳、キャッシュカード、現金などの財産は施設内に持ち込み不可
と、この段階で。
実は、おばあちゃん、一人暮らしの故に入院時も貴重品を全部持ってきていたんですね。
それは、僕やケアマネさんなどにも言っていませんでした。
まぁ、確かに入院中に泥棒に入られても困りますしね^^;
といって、今更自宅に財産を置きにいくわけにもいかず。
本来であればお孫さん(家族)に預けたいところですが、お孫さんは東京在住。
何かあってもそうそう富山まで来ることもできません。
ということで、おばあちゃんとのお付き合いも長くなってきた僕がお預かりすることになりました。
おばあちゃんも、吉村なら、と言ってくださいましたし、お孫さんもぜひ、とおっしゃっていただけたので。
緊急で、
「財産管理委任契約」
を締結させていただき、預金通帳や現金、キャッシュカードなどをお預かりさせていただきました。
施設にいる間は、現金を使う機会はほぼありませんし、盗難の危険性もあるので、おばあちゃんとしても安心。
施設側としても、盗難や紛失の機会でトラブルになることもなくなるため、こちらも安心。
また、その場を借りて、施設のご担当者さんに僕の立場(死後事務委任契約の受任者)であることや、尊厳死宣言書の記載があることなどをお伝えしておきました。
これでひとつ、安心かな。
最近、自宅では灯油の運搬が大変だったり、日の始末に不安があるって言い出したおばあちゃん。
これで安心してゆっくり過ごせますかね^^
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