第3089日【 その言葉、待ってました! 】

第3089日【 その言葉、待ってました! 】

みなさんこんばんは!

今日は、富山市の無料空き家相談会に行政書士の担当としてお邪魔させていただきました。

行政書士の担当と言っても、今回は行政書士会からの派遣の枠で行っているだけの話であって、元々、全日本不動産協会の理事であることもあり。

行政書士枠でもあり、不動産業者枠でもありという、便利な枠で使っていただいています(笑)

今日も、数件のご相談をいただきました。

その中でも印象に残っているご相談。

去年、ご両親が亡くなられたお客様。

ご両親がお住まいであった家(つまり、ご実家)が空き家になってしまいました。

ご長男であるお客様が相続されましたが。。。

さぁ、どうしよう。

この状態で約1年経ってしまいました。

そこで、奥様やお子さんたちの目もあり、今日の相談会にいらっしゃった感じです。

正直、その空き家がある場所は、不動産の流通がほぼない地域。

その地域の中でも、駅近でもあるため、「万が一」があり得る場所ではあります。

とは言っても、都会の街中の物件とは違い、

「売地」や「貸地」

と言った看板をあげておかなければ何も始まることはないと断言できます。

重ねて言えば、看板等を挙げておいたとしても、何某かのアクションがあるのは、年単位での時間がかかる可能性があります。

ただ、何度も言いますが、アクションを起こさない限り、何も起こりません。

では、何をすればいいのか。

不動産屋さんに実際に相談をすること。

市の空家のサイトに情報を載せること。

現地に売地(貸地)の看板を掲載すること。

要は、処分をする意思があるということを世間に示すことです。

それをしたって何も起きないかもしれません。

でも、それをしたら何かが起きるかもしれません。

少なくとも。

何かをした。

できることをした。

ということは、家族には伝わるはずです。

まずは、半歩でいいから動いてみませんか。

と、いうことで。

無料の相談会では行きすぎかな、と思いましたが、

「お客さん、一つ、目標です。明日から12月。今日せっかく来られたことをきっかけとして、12月中にまず、不動産屋さんに一度相談に行かれることを目標にしませんか。そこだけ動いたら、きっとまずは不動産屋さんが現地の調査などをしてくれます。その報告を聞いたら、次はそこにお任せするなど、動きがとりやすくなるはず。」

「そうですよね!」

「そのはずです。今日、ここに相談に来られたのがまず、半歩。お正月にこのモヤモヤを持ち越さないように、12月中に相談に行ってみましょうよ。何かが解決するかどうかはわかりませんが、一つまずは行動を起こしたら、何かが変わるかもしれませんよ!」

「わかりました!せっかくですから、それを目標にしてみます。ぜひ、動いてみますね」

と、言っていただいて、相談時間が完了。

この言葉通り、このお客様の行動が変容してくれたらいいなぁ。

この問題に関しては、考えていても、悩んでいても解決することは皆無です。

まずは動いてみましょう^^

色々考えるのは、まずはそれからだ!

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この記事を書いた人

吉村 征一郎

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