第2986日【 宅建業者、ますます責任は重くなりますよ 】
みなさんこんばんは!
さて、今年の8月の頭で、総務省、国土交通省、各県の総務部長などでのやりとりで、下記の通知などのやり取りがなされています。
・宅地建物取引業者による固定資産税課税台帳の閲覧及び評価証明書の取得について
宅地建物取引業者は、不動産の売買に関する業務においては、その重要事項説明義務を果たすために、その不動産の調査の一環として、そして、売買実務の一つとして登記名義の変更のためにその土地建物の固定資産税評価額などを把握する必要があります。
その有力な手段の一つとして、
「固定資産台帳の閲覧または評価証明書の取得」
があります。
しかし今までは、その閲覧や取得に関しては別途、所有者様より委任状をいただいて取得する必要がありました。
ただ今回の上記通知によって、
・宅地建物取引業者が依頼者との間で
・宅地または建物の売買または交換の媒介または代理の契約を締結し
・その媒介契約において固定資産台帳の閲覧または評価証明書の取得を委任する旨の特約事項が記載された場合
には、宅地建物取引業者は当該依頼者における固定資産課税台帳の閲覧または評価証明書の交付を受けることができる、とされました。
今までは、媒介契約書にご署名ご捺印いただく際に、別途委任状をいただいていたと思いますが、それが必要なくなります。
もちろん、媒介契約書の特約条項に委任条項を入れておく必要がありますが。
一つ、手間が省けたのかな??
ただ、媒介契約をいただく前に、「査定」をさせていただくことが多いかと思いますが、多くの場合はその時点で評価証明書などを取得させていただくことも多いかと思いますので、どこまで手間が省けるかな、とは思いますが。
ただ、一つの権限を付与していただいたことには変わりありません。
これでやれることが一つ増えることによって、さらに責任は重くなったものと思います。
が、この権限を上手に利用して、さらに仕事がやりやすくなるといいなぁと思います。
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今日も夕方、いつも通りのウォーキングとジョギング。
お盆が過ぎて、本当に若干ですが、気温の上昇は落ち着いたでしょうかね??
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今日の晩酌は、本当に珍しく麦焼酎で。
先日、もらったもので。
今までは、焼酎といえば芋派だったので、麦は本当に久々。
ちょっと匂いが苦手な印象だったんですが、これならいけるかな
また少し、晩酌の幅が広がりました〜
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